「AIで教材を作るなんて難しそう」──そう感じていませんか?
僕自身も半信半疑でしたが、GeminiのCanvasを使ってみたら、放課後の短時間でも学習アプリが完成。子どもが喜びながら学べる教材を作れた体験をシェアします。

放課後の短い時間でも、AIがあれば子どもが喜ぶ教材を形にできるんだよ。
はじめに
こんにちは、Sです。
今回のテーマは 「AIで学習アプリを作成してみた話」 です。
AIを使って教材を作る先生も少しずつ増えてきましたが、
「難しそう」「結局使いこなせないのでは?」という声もよく聞きます。
僕自身も知ってはいたけれど、正直ほとんど活用できていませんでした。
そんな中、放課後の時間を使って GeminiのCanvas に挑戦してみたんです。
最初の挑戦:かけ算導入アプリ
最初に作ったのは かけ算の導入アプリ。
Canvasに「こういうアプリを作りたい」と指示を出し、出力されたものを少しずつ調整して形にしました。
ただ、最初は本当に時間がかかりました。
「ここはどう直す?」「思った通りに動かない」──試行錯誤の連続です。
でも、その過程で AIへの指示の出し方のコツ が少しずつ分かってきました。
2つ目の挑戦:たし算アプリでスピードアップ
次に作ったのは 1年生向けのたし算アプリ。
2つ目ということもあり、流れが見えていたので時間は大幅に短縮。
最初の1本は2時間以上かかっていたのが、2つ目は30分ほどで完成しました。
放課後の短い時間でも教材を形にできることに、自分でも驚きました。
このとき実感したのは── AI教材づくりは“慣れ”がすべて ということです。
子どもたちの反応
実際にクラスで試すと、子どもたちは大喜びでした。
「もう一回やりたい!」「これなら楽しく覚えられる!」
プリント学習だけではなかなか得られない、学びのワクワク感がアプリにはありました。
先生が工夫して作った教材を通して、子どもが楽しみながら基礎学力を身につける姿を見て、
「これはもっと広げたい」と強く思いました。
今回の気づき
- AIは万能ではないが、具体的に指示を出せば期待以上の成果が返ってくる
- 最初は時間がかかるが、2回目以降は一気に効率が上がる
- 放課後の短時間でも、子どもの学びを支える教材が作れるのは大きな価値
特に3つ目は、現場で強く感じた実感です。
「教材づくりを丁寧にやりたいけど、結局チョークだけで終わってしまう」──そんな先生にとって、AIは大きな味方になるはずです。
AIを使えば、限られた放課後の時間を「子どもが喜ぶ教材づくり」に変えることができます。
実際に今回作ったアプリは説明欄にリンクを付けておきますので、ぜひご活用ください。
今回作成したアプリ
音声スクリプト(原文)
こんにちは。Sです。
今回の『教師の仕事術』は、**「AIで学習アプリを作成してみた話」**をお届けします。
ここ最近、AIを使って教材を作る先生が少しずつ増えてきました。
ただ「AIって難しそう」「結局使いこなせないのでは?」という声も多く聞きます。
僕自身も正直、知ってはいても、一部の機能しか使っていない状態でした。
今回、ちょっと時間を作って GeminiのCanvas を使って、学習アプリを作ってみたんですね。
結果は──放課後の短い時間だけで「子どもが喜ぶ教材アプリ」が完成しました。
今日はその体験談をシェアします。
最初に作ったのは かけ算の導入アプリ。
Canvas上で「こういうアプリを作りたい」と指示を出し、できたアプリを少しずつ調整しながら形にしていきました。
正直に言うと、最初の1本は結構時間がかかりました。
「ここはどう直せばいいんだろう」「思った通りに動かないな」と試行錯誤の連続。
でも、その過程で AIとのやりとりのコツ が少しずつ見えてきました。
次に取り組んだのは 1年生のたし算の練習のアプリ。
これは2つ目ということもあり、流れが分かっていたので作成時間は大幅に短縮できました。
「最初は2時間以上かかっていた作業が、2つ目は30分ほどで完成」。
放課後の短い時間でも形にできることに、自分でも驚きました。
つまり、AIを活用した教材づくりは “慣れ”が大事。
1回経験してしまえば、次からはぐっと楽になるということを実感しました。
実際に学級の子どもに試してもらいました。
すると、想像以上に反応が良かったんです。
「もう一回やりたい!」「これなら楽しく覚えられる!」
ただのプリントではなかなか得られない“学びへのワクワク感”が、アプリにはありました。
先生が工夫して作った教材を通して、子どもが楽しみながら基礎学力を身につけていく。
その姿を見て、「これはもっと広げたい」と強く感じました。
今回の経験で得た気づきを整理すると──
- AIは万能ではないけれど、具体的に指示を出せば期待以上の成果が返ってくる
- 最初は時間がかかるけど、2回目からは作業スピードが一気に上がる
- 放課後の短時間でも、子どもの学びを支える教材が作れるのは大きな価値
特に3つ目は大きな実感でした。
「教材づくりを丁寧にやりたいけど、実際には時間がかかるのでいつもチョークだけになってしまう」
──そんな現場の先生にとって、AIは力強い味方になると思います。
今回作成した、アプリは説明欄にリンクを付けておきますので、よろしければご活用下さい。
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