AIで学習アプリを作成してみた話|音声配信 #04より

「AIで教材を作るなんて難しそう」──そう感じていませんか?
僕自身も半信半疑でしたが、GeminiのCanvasを使ってみたら、放課後の短時間でも学習アプリが完成。子どもが喜びながら学べる教材を作れた体験をシェアします。

S先生

放課後の短い時間でも、AIがあれば子どもが喜ぶ教材を形にできるんだよ。

はじめに

こんにちは、Sです。
今回のテーマは 「AIで学習アプリを作成してみた話」 です。

AIを使って教材を作る先生も少しずつ増えてきましたが、
「難しそう」「結局使いこなせないのでは?」という声もよく聞きます。

僕自身も知ってはいたけれど、正直ほとんど活用できていませんでした。
そんな中、放課後の時間を使って GeminiのCanvas に挑戦してみたんです。


最初の挑戦:かけ算導入アプリ

最初に作ったのは かけ算の導入アプリ
Canvasに「こういうアプリを作りたい」と指示を出し、出力されたものを少しずつ調整して形にしました。

ただ、最初は本当に時間がかかりました。
「ここはどう直す?」「思った通りに動かない」──試行錯誤の連続です。
でも、その過程で AIへの指示の出し方のコツ が少しずつ分かってきました。


2つ目の挑戦:たし算アプリでスピードアップ

次に作ったのは 1年生向けのたし算アプリ
2つ目ということもあり、流れが見えていたので時間は大幅に短縮。

最初の1本は2時間以上かかっていたのが、2つ目は30分ほどで完成しました。
放課後の短い時間でも教材を形にできることに、自分でも驚きました。

このとき実感したのは── AI教材づくりは“慣れ”がすべて ということです。


子どもたちの反応

実際にクラスで試すと、子どもたちは大喜びでした。

「もう一回やりたい!」「これなら楽しく覚えられる!」
プリント学習だけではなかなか得られない、学びのワクワク感がアプリにはありました。

先生が工夫して作った教材を通して、子どもが楽しみながら基礎学力を身につける姿を見て、
「これはもっと広げたい」と強く思いました。


今回の気づき

  1. AIは万能ではないが、具体的に指示を出せば期待以上の成果が返ってくる
  2. 最初は時間がかかるが、2回目以降は一気に効率が上がる
  3. 放課後の短時間でも、子どもの学びを支える教材が作れるのは大きな価値

特に3つ目は、現場で強く感じた実感です。
「教材づくりを丁寧にやりたいけど、結局チョークだけで終わってしまう」──そんな先生にとって、AIは大きな味方になるはずです。


AIを使えば、限られた放課後の時間を「子どもが喜ぶ教材づくり」に変えることができます。
実際に今回作ったアプリは説明欄にリンクを付けておきますので、ぜひご活用ください。

今回作成したアプリ

音声スクリプト(原文)

こんにちは。Sです。
今回の『教師の仕事術』は、**「AIで学習アプリを作成してみた話」**をお届けします。


ここ最近、AIを使って教材を作る先生が少しずつ増えてきました。
ただ「AIって難しそう」「結局使いこなせないのでは?」という声も多く聞きます。

僕自身も正直、知ってはいても、一部の機能しか使っていない状態でした。
今回、ちょっと時間を作って GeminiのCanvas を使って、学習アプリを作ってみたんですね。
結果は──放課後の短い時間だけで「子どもが喜ぶ教材アプリ」が完成しました。

今日はその体験談をシェアします。


最初に作ったのは かけ算の導入アプリ。
Canvas上で「こういうアプリを作りたい」と指示を出し、できたアプリを少しずつ調整しながら形にしていきました。

正直に言うと、最初の1本は結構時間がかかりました。
「ここはどう直せばいいんだろう」「思った通りに動かないな」と試行錯誤の連続。
でも、その過程で AIとのやりとりのコツ が少しずつ見えてきました。


次に取り組んだのは 1年生のたし算の練習のアプリ
これは2つ目ということもあり、流れが分かっていたので作成時間は大幅に短縮できました。

「最初は2時間以上かかっていた作業が、2つ目は30分ほどで完成」。
放課後の短い時間でも形にできることに、自分でも驚きました。

つまり、AIを活用した教材づくりは “慣れ”が大事
1回経験してしまえば、次からはぐっと楽になるということを実感しました。


実際に学級の子どもに試してもらいました。
すると、想像以上に反応が良かったんです。

「もう一回やりたい!」「これなら楽しく覚えられる!」
ただのプリントではなかなか得られない“学びへのワクワク感”が、アプリにはありました。

先生が工夫して作った教材を通して、子どもが楽しみながら基礎学力を身につけていく。
その姿を見て、「これはもっと広げたい」と強く感じました。


今回の経験で得た気づきを整理すると──

  1. AIは万能ではないけれど、具体的に指示を出せば期待以上の成果が返ってくる
  2. 最初は時間がかかるけど、2回目からは作業スピードが一気に上がる
  3. 放課後の短時間でも、子どもの学びを支える教材が作れるのは大きな価値

特に3つ目は大きな実感でした。
「教材づくりを丁寧にやりたいけど、実際には時間がかかるのでいつもチョークだけになってしまう」
──そんな現場の先生にとって、AIは力強い味方になると思います。

今回作成した、アプリは説明欄にリンクを付けておきますので、よろしければご活用下さい。

最後まで聞いていただきありがとうございます。
ぜひ、フォローをしていただき、次回の配信も聞いていただけると嬉しいです!

特別音声プレゼント

教師の仕事術|特別音声
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!