誰にでもある“体調がすぐれない日”。
でも、先生には休めない日もあります。
僕も今週、久しぶりに風邪を引いてしまい、声がまったく出なくなりました。
それでも授業はあり、子どもたちは待っている。
今日はそんな中で気づいた、
「声が出ないときでもクラスを止めない3つの工夫」 を紹介します。
S先生伝える力は、声だけじゃない。
目で、文字で、そして空気で伝わるものもある。
声が出ない
風邪を引いて声が出なくなると、教師としての焦りを感じます。
「どうしよう、授業ができない」「子どもたちに迷惑をかけてしまう」――。
でも今回の経験を通して、“声が出ない日だからこそ見えたこと” がありました。
それがこの3つです。
① 理解してもらう
まず大事なのは、正直に伝えること。
「今日は声が出ません。だから、みんなの力を貸してください。」
そう伝えるだけで、子どもたちは一気にスイッチが入ります。
“自分たちで動く”ことを求められると、驚くほど主体的になる。
先生が無理をして話し続けるよりも、
「先生が今できること」と「子どもができること」を明確に分けた方が、
クラスはうまく回ります。
② 声を出さずに伝える
声が出ない日は、声以外の伝え方を工夫します。
僕は、タイピングした文字をモニターに映したり、
個別へのメッセージはよく使うフレーズを
「すばらしい」
「ありがとう」
「しずかにしよう」
「すわろう」
などをミニカードにしてその子だけに見せたりしました。
言葉を発さなくても、メッセージは伝わる。
むしろ、普段よりも言葉を選ぶようになり、
“伝える”という行為の本質を見つめ直す時間になりました。
③ 講義型から活動型へ切り替える
どうしても声を使う授業ができない日は、
活動型の授業に切り替えるチャンスです。
作文や新聞づくり、動画・デジタル教材の視聴など、
子どもたちが主体的に動ける学び方を取り入れる。
先生がすべてを話さなくても、
“学びの流れ”は止まりません。
むしろ、普段見えない子どもたちの自主性や助け合いが
見えてくる時間になります。
風邪を引いたときは、
「声が出ない=授業ができない」ではありません。
環境が変わるときこそ、先生も学び直せるチャンス。
子どもたちと一緒に、“工夫する力”を育てていきましょう。
◆ 行動メッセージ
今日の行動ポイントはひとつ。
「できないことを責めず、できる形を探してみる。」
先生が自分を大切にする姿勢こそ、
子どもたちにとって最高の“学び”になります。


音声スクリプト(原文)
この一週間、ひどい風邪を引いて、まともに声が出ませんでした。
でも、学校は待ってくれない。
授業も学級経営も、日々は続いていきます。
今日はそんな中で気づいた
「声が出ないときでもクラスを止めない3つの工夫」 をお話しします。
① 理解してもらう
まず大事なのは、正直に伝えること。
「先生、今日は声が出ません。だから、みんなの力を貸してください。」
そう伝えるだけで、子どもたちはスイッチが入ります。
“自分たちで動く”ことを求められると、主体的になる。
いつも以上に、先生の声にならない部分を読み取ろうとするようになります。
先生が無理をして話し続けるよりも、
「先生が今できること」と「子どもができること」を明確に分けた方が、
クラスはうまく回ります。
② 声を出さずに伝える
声が出ない日は、声以外の伝え方を工夫します。
全体への指示は
パソコン画面をモニターに映して、タイピングで伝えました。
また、個別へのメッセージはよく使うフレーズを
「すばらしい」
「ありがとう」
「しずかにしよう」
「すわろう」
などをミニカードにしてその子だけに見せたりしました。
文字だけでも、気持ちはちゃんと伝わるんです。
むしろ、いつものように大きな声で伝えるよりも、伝わるようなこともあって、
“伝える”という行為を見つめ直す時間にもなりました。
③ 講義型から活動型へ切り替える
どうしても声を使う授業ができない日は、
活動型の授業に切り替えるチャンスです。
作文や新聞づくり、動画・デジタル教材の視聴など、
子どもたちが主体的に動ける学び方を取り入れる。
先生がすべてを話さなくても、
“学びの流れ”は止まりません。
むしろ、普段見えない子どもたちの自主性や助け合いが
見えてくる時間になります。
風邪を引いたときは、
「声が出ない=授業ができない」ではありません。
環境が変わるときこそ、先生も学び直せるチャンス。
子どもたちと一緒に、“工夫する力”を育てていきましょう。
それでは、最後まで聞いていただきありがとうございます。
先生方の仕事と心が、少しでも軽くなりますように。
本日もお疲れ様でした!








