教師の仕事術|NEXTとは

AI時代の教師の働き方を考えるKindleシリーズ「教師の仕事術|NEXT」の紹介

「教師の仕事術」には、これまで出版してきた4冊があります。

働き方。
情報整理。
文書作成。
セルフケア。

これらは現在、「教師の仕事術|CLASSIC」として、リライト・再構築しています。

そして、その先に新しく始めたのが、

「教師の仕事術|NEXT」です。

現在、NEXTシリーズでは2冊を出版しています。

まずは、この2冊がどんな本なのか。
そこから紹介したいと思います。


目次

第1巻|働かない働き方

NEXT第1巻のテーマは、「働かない働き方」です。

これは、私が教師の仕事術を考え始めた原点でもあり、CLASSIC第1巻でも扱ってきたテーマです。

ただし、NEXTでは同じ内容を書き直したわけではありません。

新たに中心に置いたのが、

「構造」と「設計」

という視点です。

教師の仕事には、頑張るほど仕事が増えたり、仕事が放課後に集中したりする「構造」があります。

その構造に対して、さらに頑張るのではなく、仕事が増えにくい流れを自分で「設計」していく。

教師を「頑張る人」から「設計する人」へ。

そんな新しい切り口から、「働かない働き方」をもう一度考えたのがNEXT第1巻です。

教師の仕事術 ネクスト01|働かない働き方【Kindleページへ】

第2巻|仕事を改革する思考術

NEXT第2巻では、

「自分だけの仕事術をつくる」

ことをテーマにしています。

教師の働き方は、一人ひとり違います。

だから、誰かの仕事術をそのまま真似するのではなく、自分に合った方法を考えるための視点が必要です。

そこで提示したのが、

Microskill・Mechanism・Mind・Mindset・Money・Manner・Management

という「7つのM」です。

7つの視点から自分の仕事を見直し、組み合わせながら、自分なりの仕事術をつくっていく。

第2巻では、そのための「地図」を提示しています。

教師の仕事術 ネクスト02|仕事を改革する思考【Kindleページへ】

2冊を書いて見えてきた「NEXT」

第1巻では、「構造と設計」

第2巻では、「7つのM」

どちらも、CLASSICにはなかった新しい視点です。

こうして2冊を並べてみると、NEXTはCLASSICの続きを単純に書き足したシリーズではないことが分かります。

これまで積み上げてきた仕事術を土台にしながら、

今の学校現場。
今の自分の経験。
そして、ICTやAIによって大きく変わった環境。

それらを踏まえて、

教師の仕事術そのものを、もう一度組み立て直している。

それがNEXTシリーズです。

では、なぜCLASSICの続きとして、「教師の仕事術⑤」としなかったのでしょうか。

ここには、NEXTというシリーズを始めた大きな理由があります。

CLASSICの続きを、そのまま書けなくなった

CLASSICシリーズを書き始めたのは、2020年頃です。

もちろん、当時からICTはありました。
働き方改革も進められていました。
けれど、現在とは決定的に違うものがあります。

AIです。

生成AIが登場し、教師の仕事を取り巻く環境は大きく変わりました。

文章を書く。
情報を整理する。
アイデアを出す。
教材をつくる。
思考そのものを整理する。

これまで教師自身が時間を使って行っていた仕事の一部を、AIと一緒に進められるようになりました。

しかも、その変化は現在進行形です。

数年前には存在しなかった方法が生まれ、数か月前にはできなかったことが、当たり前のようにできるようになる。

そうした時代になりました。

そこで、私は考えました。

このまま『セルフケア術』に続く「第5巻」として書いていいのだろうか。

CLASSICで書いてきた仕事術が、使えなくなったわけではありません。

むしろ、今でも大切にしている考え方はたくさんあります。

しかし、その続きを5巻、6巻と足していくだけでは、現在の教師の働き方を十分に表現できない。

一度、シリーズそのものを区切った方がいい。

そう考えました。

だから、CLASSICは4冊で一つの区切りとしました。

そして、その先を、「教師の仕事術|NEXT」として、新しく始めることにしました。

昔の仕事術を捨てるわけではない

NEXTという名前には、

「古い仕事術を捨てて、新しいものに置き換える」

という意味はありません。

今回、CLASSICシリーズをリライトするために過去の原稿を読み返してみると、

「これは今でも変わらないな」

と思うことがたくさんありました。

例えば、

教育の生産性。

限られた教師の時間の中で、子どもの成長をできるだけ大きくする。

これは、今でも私の仕事術の中心にある考え方です。

小さな時短を積み重ねることも、
仕事を仕組みにすることも、
自分自身を整えることも、
今でも大切です。

変わったのは、それらを実現するための選択肢です。

そこにICTが加わり、
クラウドが加わり、
そしてAIが加わりました。

だからNEXTは、CLASSICを否定するシリーズではありません。

CLASSICで積み上げてきたものを土台に、現在の環境でもう一度、教師の仕事術を考え直すシリーズです。

NEXTは、これからも続いていく

現在出版しているのは、第1巻と第2巻です。

しかし、NEXTシリーズは、この2冊で終わる予定ではありません。

第3巻以降の構想もあります。

これまで「教師の仕事術」という活動の中で考え、実践してきたテーマを、これからの時代に合わせて一つずつ掘り下げていきたいと考えています。

「今、教師にとって何を考える必要があるのか」

を見ながら、次の一冊をつくっていきます。


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