学校での朝の過ごし方|学校に着いてから1時間目のはじまりまで

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「学校に通勤してから1時間目まで時間をどのように過ごしていますか?」

という質問をいただきました。

目次

職員室へ

毎朝、早い時は7時過ぎには学校に着いています。
遅い時でも7時30分前には学校についています。

まず職員室に向かいます。

チラシやプリントなどの配布物がないか確認し、教室に上がります。

教室へ

一番最初にやるのがエアコンのスイッチを入れることですね。
子供たちは登校した時点で汗をかいているので必ず部屋を涼しておきます。
これをしておかないと子供たちの機嫌が悪くなるので、教室の温度を下げておくのは必ず早めにやっています。

後は少し窓開けて換気をすること。

それからパソコンやタブレットなどの端末を大型モニターに接続をして授業の準備をしています。

その後 teams で明日の日課を配信。

子供たちは朝学校に登校したらタブレットを取って、teams を開いて連絡帳に書き写すということをやっています。

その後、7時50分に子供たちが登校してくるまではノートに今日の仕事を書き出したり、授業で使う教材を準備したりして子どもたちが来るのを待っています。

子どもたちが来る

7時50分になって子供たちが登校をしてきたら、始業の時間、8時10分までの20分間は宿題や連絡帳の処理をしています。

勤務時間は8時10分からなので、おかしいなと思いながら仕事をしている感じです。

宿題の処理に関してはスタンプを押すだけ あるいは 花丸を書いて 終わりというようにできるだけ簡単な処理で終わらせるようにしています。 コメントなどが必要になる宿題はめったに出しません。

始業・勤務開始時間|朝学習

8時10分からは 朝学習の時間 なので、基本的には AI ドリルを使った学習をさせています。丸つけも必要ないですし 子供たちも やり方がわかっているので余計な説明をしなくて済むというところがいいなと思っています。

子どもたちがAIドリルに取り組んでいる間に、 提出物のチェックをしています。子供たちには提出物のチェックはさせていません。 まあ自分がやってしまった方が早いというのもありますし、 宿題に関しては 私は緩い方なので、 出していない子に不公平感などを感じてしまってもいけないと思っているのでチェックさせていないという状況です。

朝の会

8時20分になったら 朝の会が始まります。
司会の子が前に出てきて 朝の会を始めてくれます。
ずっと同じ子がやっているという状況ですね。

一番最初にやるのが挨拶。
「 起立、礼、 おはようございます」
と言って
「元気な人は座りましょう」と言って座らせます。

立っている子どもたちだけ事情を聞いて健康観察簿に書いているというやり方です。
一人一人 名前を呼んで「はい元気です」と言わせる方法もあるんですけれど私はちょっと時間もかかるので、こういうやり方でやらせてもらっているということです。

その後は先生の話ということで、 いつも何か語りをしています。

連絡事項も口頭で伝えることはあるんですけれど、 高学年なので明日の日課と合わせて teams でおくるので「見ておきなさい」で済ませることもあります。

語りは

・時間を大事に
・掃除を頑張ることのメリット
・人に優しくすること

など

今の学級の状態・課題、もっと成長しほしいことなどをテーマにして語りをしています。

いつもどんなことをどんな風に語ってるんですか?っていう問い合わせも時々ありますので また それは別の機会に紹介できればいいなと考えています。

1時間目の準備

残り時間は、窓係や黒板係などの活動と1時間目の準備を並行してさせています。

ということで、今日は学校に通勤してから1時間目まで時間をどのように過ごしているかということを紹介してみました。

ぜひ、皆さんの朝の過ごし方と比べてみて感想や、もっといいやり方などありましたら教えてくださいね。

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この記事を書いた人

教育系の学科を卒業後、臨時採用で4年間を経て教員採用試験に合格し正規採用となる。その中で小学校1~6年生の担任、主な校務分掌として情報・体育・ 研修主任を担当する。新卒 1 年目で臨時採用教員として教職の世界に足を踏み入れるが学級崩壊となり、現場を生き抜く授業技術の向上や仕事術を身に付けることの必然性を痛感。20 代で教育技術・仕事術について書籍やセミナーなどで自己投資にハマる。30 代で家庭をもつことで、教師としての幸せの在り方や家庭と仕事の両立、働き方改革、資産形成、ライフワークバランスなどに関心が広がる。学校に貢献しつつも教師自身が幸せになれる働き方について考えながら日々を過ごす。アラフォーで1年間ほど教育行政職へ。現在は現場に戻り日々奮闘中。教師の働き方・生き方についての SNS や YouTube などを利用して発信をしている。

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